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相撲の稽古

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稽古の基本運動

主要なものは以下の4つです。

  1. 四股 両足を交互に高く持ち上げ、それから下ろす運動。重心の安定や足腰を鍛えるための基本運動です。
  2. 鉄砲 鉄砲柱に向かって、両手、両足を交互に動かす運動。上半身、特に上腕を鍛えるための基本運動です。運び足の修得にもつながります。
  3. 股割り 両足をいっぱいに開き、上半身を地面につける運動。けがの予防につながります。
  4. すり足 足の裏を土俵から離さないようにする運動。運び足の基本運動です。

基本運動以外の稽古

申し合い

勝ち抜き方式で、勝った力士が次の相手を指名し、相手を変えながら稽古をするものです。

三番稽古

互角の力を持つ力士が2人で、勝っても負けても相手を変えずに何番も稽古をするものです。

ぶつかり稽古

受け手と攻め手に分かれ、攻め手の力士が受け手の胸に全力でぶつかっていくものです。稽古の仕上げに行うことが普通です。瞬発力や当たりの強さをつけ、受け身を覚えてけがを防ぎます。

出稽古

他の部屋に出向いて行う稽古です。部屋の力士の数が少ない場合や苦手とする力士を研究する場合に行います。

連合稽古

一門の部屋の力士が集まって行う稽古です。さまざまなタイプの力士と稽古できます。

稽古終了後の土俵

稽古が終了すると、幕下以下の力士によつて稽古場が清められます。次に、土俵中央に砂を集めて盛り上げ、板でつき固めて形を整えてから御幣を立てます。最後に、徳俵から3方に清めの塩をまいて土俵を祀ります。

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