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相撲の締め込み

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締め込みとは何ですか?

本場所の土俵で相撲を取るとき、腰に締める廻しのことを「締め込み」と言い、「取り廻し」あるいは「揮」とも言います。十両以上の力士だけ、本場所で稽古場と異なる締め込みをつけられます。幕下以下の力士は本場所の土俵でも稽古場と同じ稽古廻ししかつけられません。

締め込みの色は決まっていますか?

決まっています。十両以上の関取は紺、紫色系統の締子の締め込みを使用しなければなりません。他方、幕下以下の力士は黒または紫系統の木綿の廻しを使用しなければなりません。しかし、関取以上の締め込みは、実際は、協会の規定に反し、 さまざまな色になっています。

締め込みの長さや幅はどのくらいですか?

力士の大きさによって異なりますが、長さは約8~10メートルが一般的です。幅は約80センチです。縦に6つ折りにして、 5、 6重に締めます。

締め込みの下に何かを着けていますか。

着けていません。着けてはならないことになっています。化粧廻しのときは、木綿のふんどしを着けています。

締め込みに女性は触れてはならないそうですが,本当ですか?

本当です。締め込みに女性が触れることは歓迎されません。むしろ触れてはならないしきたりになっています。取扱店でも受注から納品まですべて男性が行っているそうです。

稽古場の稽古廻しの色は決まっていますか?

関取は白、幕下以下は黒か紫系統と決まっています。幕下以下は白い廻しをつけることができません。稽古廻しの生地は木綿です。

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